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地域貢献

宇都宮ライトキューブで「青切符」制度に関する啓発活動を実施しました。

10月5日、宇都宮ライトキューブに於いて、2026年4月から全国で導入が予定されている「自転車への交通反則通告制度(青切符)」に関する啓発活動を行いました。
ブラーゼンサイクリング俱楽部では、来場された方々に制度内容を分かりやすく伝えるため、オリジナルのパンフレットを制作・配布
さらに、夜間走行時の安全確保を目的として、リフレクター(反射材)も来場者へ配布しました。

本事業の実施にあたっては、那須どうぶつ王国よりご協賛をいただきました。
地域の皆さまの安全意識向上にご協力いただき、心より感謝申し上げます。


🚲 青切符」制度とは?(2026年4月導入)

2026年(令和8年)4月から、自転車にも自動車と同様の「交通反則通告制度(青切符)」が導入されます。
これにより、16歳以上の自転車利用者が一定の交通違反をした場合、反則金を支払うことで刑事罰を免れる仕組みが設けられます。
※外部リンク 警視庁公式ページ

■ 制度導入の背景

  • 自転車関連事故が減少しない中で、事故の約4分の3に自転車側の法令違反が関与
  • 警察庁が、ルール遵守と安全運転意識の定着を目的に導入を決定

■ 青切符制度の主なポイント

  • 対象:16歳以上の自転車利用者
  • 対象行為:信号無視、一時不停止、スマホ操作、ブレーキ不良などの危険行為
  • 手続:違反時に「青切符」と「納付書」が交付され、反則金を支払えば裁判・前科なし
  • 重大違反(飲酒運転・妨害運転・事故発生など)は「赤切符」=刑事処理の対象

■ 自転車安全利用五則(あらためて守りたい基本)

  1. 車道が原則、左側を通行。歩道は例外、歩行者を優先
  2. 交差点では信号と一時停止を守って安全確認
  3. 夜間はライトを点灯
  4. 飲酒運転は禁止
  5. ヘルメットを着用

ブラーゼンサイクリング俱楽部は、地域の交通安全と自転車文化の発展に貢献する活動をこれからも継続してまいります。
ご協力いただいた関係者の皆さま、そしてご来場いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。