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E1昇格!左田選手、南魚沼クリテリウムでBCC初優勝

速報でもお伝えしましたが先日、開催された「南魚沼クリテリウムE2/3」にて、
ブラーゼンサイクリング倶楽部の 左田龍脩選手がクラブ初優勝 を飾り、念願の E1昇格 を果たしました。
チームとしても待望の初勝利。
新たな歴史の1ページを刻む結果となりました。

レース展開

レースは序盤から動きの多い展開となりました。
左田選手はスタート直後のファーストアタックで集団を縦に伸ばし、その後も勝負どころを逃さず仕掛けます。
中盤以降は明星大学の選手と協調しながら逃げを形成。
集団との差は常にわずかで、最後まで緊張感の続く展開でした。

そして迎えた最終周回。
スプリント勝負に備えて冷静に走り続けた左田選手は、最終コーナーを抜けた瞬間に渾身のスプリントを繰り出し、そのままゴールラインを駆け抜けました。
クラブにとって記念すべき初優勝は、この力強いスプリントで掴み取られました。
(左田選手コメントより要約)

左田選手コメント

前回、ながわまちタイムトライアルで5位と表彰台に登るも昇格ができず悔しい思いをしたので、絶対に次戦で昇格したいと思っていました。
自分は逃げの展開が得意なので、今回のクリテリウムも逃げる作戦で挑みました。
レーススタート直後、少しでも人数を減らすためファーストアタックをし、集団を縦に伸ばしました。その後2周回は集団が牽制状態でほとんど動きがありませんでした。

残り15周回に入り第1コーナー明けで集団先頭でアタックがかかり、吸収されたタイミングでカウンターでアタックを仕掛けました。
しばらく単独で逃げ、中間スプリントを取りに来た明星大学の選手と合流し協調体制に入りました。
集団とのタイム差が常に10秒程で、吸収されてしまう不安もありましたが、とにかく前を見て走り続けました。

逃げのまま最終周回に入った時は全ての勝ちパターンを想定して走りました。
明星大学の選手がアタックをすることはなかったのでスプリント体制に入り、最終コーナー明け、変速ミスをした瞬間にスプリントを仕掛け、優勝することができました。

自分自身の久しぶりの優勝の嬉しさもありましたが、それ以上にチームとしての初優勝を飾ることができてとても嬉しかったです。
この優勝は、いつも応援、サポートして頂いている皆様のおかげでもあると思います。
次はエリート最上位クラス E1のてっぺんに立てるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!

次なる舞台へ

クラブ初優勝とE1昇格を果たした左田選手。
次はいよいよエリート最上位クラスでの戦いに挑みます。

引き続き、ブラーゼンサイクリング倶楽部への応援をよろしくお願いいたします。

Photo:Satoru Kato
yuki masuko